効率化が進むほど、「人っぽさ」の価値が上がっていく
- 5月26日
- 読了時間: 3分
最近は、
AIの話を聞かない日がないくらいになりました。
文章を書く。
資料を作る。
調べものをする。
少し前まで、
人が時間をかけてやっていた仕事を、
AIが短時間でこなしていく。
その変化は、
想像していたよりも、
かなり速い気がします。
実際、
アメリカでは、AI導入によるリストラの話も、
少しずつ現実になっています。
以前のリストラは、
業績悪化による人員削減、
という意味合いが強かった。
でも今は、
「AIで代替できる仕事」が、
少しずつ増え始めています。
つまり、
“不景気だから減らす”ではなく、
“効率化できるから減らす”
という時代が、
現実に始まりつつあります。
そうなると、
これからどんな仕事が残るのか、
という話になります。
ここで少し面白いのは、
以前よりも、
体を使う仕事の価値が見直され始めていることです。
建設。
物流。
介護。
設備。
修理。
こういう仕事は、
簡単にはAIで代替できません。
現場ごとに状況が違う。
天候も違う。
人の動きも違う。
予想外のことも、
日常的に起こります。
だから実際、
アメリカではブルーカラーの給与上昇も起きています。
以前は、
「知識労働の方が価値が高い」
という空気も強かった。
でも今は、
少し景色が変わり始めています。
一方で、
これから価値が上がるのは、
単純な体力仕事だけでもない気がします。
おそらくこれからは、
「AIを使いながら、全体を見られる人」の価値が、
かなり大きくなる。
ただ、
ここで言う“AIを使える”は、
単に操作できる、
という意味ではありません。
何を優先するのか。
どこに問題があるのか。
何に違和感があるのか。
そういうものを見ながら、
AIに指示を出せる人。
そういう人が、
これから強くなるのかもしれません。
実際、
AIを導入しても、
結局最後は人が確認する、
という場面もかなり多いと思います。
お客様ごとに事情が違う。
現場ごとに空気も違う。
数字だけでは判断できないことも多い。
だから、
単純にAIを入れれば終わり、
という話にはならない。
むしろこれからは、
AIが処理する部分と、
人が判断する部分の役割分担が、
少しずつ変わっていくのかもしれません。
以前は、
知識をたくさん持っていることが、
強さになった時代もありました。
でもこれからは、
知識そのものより、
「どう使うか」
「どう組み合わせるか」
の方が重要になっていく気がします。
空気を読む。
人の変化に気づく。
違和感を察知する。
そういう、
少し感覚的な力も、
むしろ価値が上がっていくのかもしれません。
AIによって、
仕事はこれからさらに効率化されていくと思います。
ただ実際の仕事では、
お客様ごとの事情や、
現場の空気、
社員同士の関係など、
数字だけでは説明できないことも多い。
だからこそ、
AIを使いながら、
全体を見て判断できる人。
そういう人の価値が、
これからさらに高くなっていくのかもしれません。
