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コラム

身近な労務に関すること

問題社員対応で、判断を間違えてしまう会社の共通点

  • 3月30日
  • 読了時間: 2分

問題社員の対応は、

「どうするか」を決める前に、

「どこで判断するか」に迷うことが多いものです。


厳しく対応するべきか、

少し様子を見るべきか。


そのあいだで、

時間だけが過ぎていくこともあります。



最初の違和感は、

たいてい小さなものです。


遅刻が少し増えた。

指示への反応が気になる。

周囲との関係に、少し引っかかるところがある。


その段階では、

大きな問題には見えません。



だからこそ、

「もう少し様子を見よう」と考えます。


それ自体は、

自然な判断です。


ただ、その時間が長くなると、

少しずつ状況は変わっていきます。



周囲の不満が溜まり始めたり、

同じことを繰り返したり。


気づいたときには、

個人の問題ではなく、

組織全体の問題になっていることもあります。



もうひとつ難しいのは、

判断に感情が入りやすいことです。


強く言いすぎたかもしれない。

逆に、甘かったかもしれない。


人の問題である以上、

感情が動くのは当然のことです。



ただ、そのまま進めてしまうと、

あとから説明がつかなくなることがあります。


なぜその判断になったのか。

どの基準で進めたのか。


そこが曖昧なままだと、

対応そのものが不安定になります。



そしてもうひとつは、

そもそも判断の基準が整っていない状態です。


どこまでが許容で、

どこからが問題なのか。


その線が引けていないと、

対応するたびに迷いが生まれます。



問題社員対応は、

正解がひとつに決まっている仕事ではありません。


だからこそ、

判断を少しだけ早く、

少しだけ外に出して整理することが大切になります。



早すぎても難しい。

遅すぎると、もっと難しくなる。


そのあいだで、

どう進めるかを考える仕事です。



迷ったときは、

その段階でご相談ください。


判断をひとつずつ整えていくことで、

結果として、組織全体の動きも整っていきます。



問題社員対応は、

早い段階で整理するかどうかで、

その後の展開が大きく変わります。


「まだ大丈夫」と思っている段階でのご相談が、

結果として一番スムーズに解決につながることも少なくありません。


 
 
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