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コラム

身近な労務に関すること

評価制度がなくても会社は回る。でも、ある瞬間から回らなくなる理由

  • 3月23日
  • 読了時間: 2分

更新日:3月27日

社員が増えてきたとき、

「評価はなんとなく回っているけれど、このままでいいのか」

と感じることはありませんか。


最初のうちは問題なくても、

ある段階から、少しずつ違和感が出てきます。


評価制度がなくても、

会社はある程度までは回ります。


少人数のうちは、

社長の目が届くからです。


誰がどれくらい働いているか。

どんな役割を担っているか。

日々の様子を見ながら、

自然と判断がされていきます。


ただ、人数が増えてくると、

少しずつ景色が変わってきます。


全員を見ることが難しくなる。

役割が分かれていく。

判断の基準が、

人によって少しずつ変わっていく。


そのとき、はじめて違和感が出てきます。


なぜこの評価なのか。

どこを見て判断しているのか。

説明しようとすると、

少し言葉に詰まる。


大きな問題ではありません。

ただ、小さな違和感が残ります。


その違和感は、

すぐにトラブルになるわけではありません。


けれど、積み重なっていくと、

組織の空気に影響してきます。


評価制度は、

問題が起きたから必要になるものではなく、


会社が、

うまく回り始めたときに、

必要になってくるものなのかもしれません。


制度があればすべて解決する、

というわけでもありません。


ただ、判断の基準が少し揃うだけで、

迷いは減ります。


人事の仕事は、

制度をつくることだけではなく、


その前にある判断を、

少し整理することだと思っています。


制度は、あとから整えることもできます。


ただ、

違和感が積み重なる前に、

少し立ち止まって考えることには、

意味があるように感じています。


人事や労務の判断は、

話してみることで整理できることもあります。

 
 
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