top of page
コラム
身近な労務に関すること


会社の休みは、これからどこまで増えるのか。
夏休みは何日ありますか。 年末年始は何日休めますか。 年間休日は何日ですか。 採用の場面でも、こうした「休み」を気にする人は少なくありません。 少し前まで、会社の待遇というと、まず給料だったように思います。給料はいくらか。賞与はあるか。昇給はあるか。 もちろん、今でも給料が重要なことに変わりはありません。 ただ最近では、給料が下がっても、週4日勤務など、自分の時間を重視した働き方を選ぶ人もいるようです。 そう考えると、これからの「待遇」は、お金だけでは測れなくなっていくのかもしれません。 実際に、会社の休みは増えている 厚生労働省の「就労条件総合調査」を見ると、日本企業の休みは実際に増えています。 2025年の調査では、2024年の1企業平均の年間休日総数は112.4日、労働者1人平均では116.6日でした。いずれも1985年以降で最も多くなっています。 年次有給休暇についても、労働者1人あたりの平均取得日数は12.1日、取得率は66.9%。こちらも過去最高です。 1996年には102.1日だった1企業平均の年間休日は、2024年には112.4日
9月25日


会社の成長は、これから二つの方向に分かれていくのか。
「会社が成長する」と聞くと、どんな姿を思い浮かべるでしょうか。 売上が増える。社員が増える。オフィスや拠点が増える。 これまで、会社の成長と「規模が大きくなること」は、かなり近い意味で考えられてきたように思います。 実際、大きな会社には強みがあります。多くの人材を採用でき、専門部署をつくることができる。設備やシステムに投資でき、研究開発にもお金を使える。 データを見ても、平均的には大企業の方が労働生産性は高くなっています。 一方で、2026年版中小企業白書を見ると、中小企業の中にも高い労働生産性を実現している企業があり、生産性上位の企業群は大企業の中央値を上回っています。 つまり、小さいことと、生産性が低いことは同じではありません。 そして今、この関係を少し変えるかもしれないものが出てきました。 AIです。 人数は少ない。でも、使える頭脳まで少ないとは限らない これまで、小さな会社には構造的な弱点がありました。 経営について考える人、データを分析する人、システムに詳しい人、文章を書く人、マーケティングを考える人。 大きな会社なら、それぞれの専門家
8月30日
「忙しくなる前に、人を採る」は今でも正しいのか。
経営について、こんな話があります。 「忙しくなってから人を採るのでは遅い。忙しくなる前に採用しておく。」 先に人を採れば、仕事を受ける余裕ができます。 余裕ができれば、新しい仕事も取りにいける。 だから、 仕事が増える。人を採る。 ではなく、 人を採る。仕事を増やす。 この順番が大事だ、という考え方です。 なるほど、と思います。 人を採用しても、翌日からすぐに戦力になるわけではありません。 募集して、採用して、仕事を覚えてもらう。 それなりに時間がかかります。 仕事が増えてから慌てて採用していたのでは間に合わない。 だから、余裕のあるうちに人を採っておく。 これは今でも、合理的な考え方だと思います。 ただ、AIやさまざまなツールが急速に進化している今、少し違う見方もできるようになりました。 先につくるべきなのは、本当に「人」なのだろうか。 本当に必要だったのは「余力」 そもそも、なぜ忙しくなる前に人を採るのでしょう。 目的は、従業員数を増やすことではありません。 仕事が増えたときに、 「もうこれ以上はできません」 とならないためです。...
8月9日
bottom of page
