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コラム
身近な労務に関すること
「アットホームな会社です」と書いてあるけれど……
求人広告を見ていると、 「アットホームな会社です」 という言葉を見かけることがあります。 ひと昔前は、よく見た表現だったように思います。 最近は少し減った気もしますが、それでも時々見かけます。 私はこの言葉を見るたびに、少し考えてしまいます。 アットホームな会社とは、どういう会社なのだろう。 社員同士の仲が良い会社なのか。 何でも相談できる会社なのか。 それとも、家族のような雰囲気の会社なのか。 もちろん、そういう会社もあると思います。 実際に人間関係が良く、長く働いている社員が多い会社もあります。 ただ、不思議なことに、本当に雰囲気の良い会社ほど、 「アットホームです」 とあまり言わないような気もします。 求人サイトでは、社員の皆さんが並んで笑顔で写っている写真を見かけることがあります。 もちろん、それ自体が悪いわけではありません。 ただ、会社の雰囲気というものは、写真だけではなかなか伝わらないようにも思います。 むしろ、 電話応対の様子。 来客への対応。 社員同士のちょっとした会話。 困っている人への声かけ。 そういう何気ない場面に、その会社
6月15日
「健康保険組合の方が安いらしい」という相談
最近、お客様からこんな相談を受けることがあります。 「健康保険組合の方が保険料が安いらしいので、協会けんぽから切り替えられませんか?」 確かに健康保険組合の中には、協会けんぽより保険料率が低いところがあります。 また、人間ドックの補助や付加給付など、独自の福利厚生を用意している組合もあります。 そのため、 「健康保険組合の方がお得」 という話を耳にすることがあります。 ただ、実際に相談を受けてみると、そもそも加入条件に合わないケースも少なくありません。 健康保険組合は、誰でも自由に加入できるわけではありません。 業種が限定されていたり、一定の加入条件が設けられていたりします。 そのため、 「保険料が安いから入りたい」 と思っても、実際には選択肢にならないこともあります。 実際にご相談いただく中でも、 「健康保険組合の方が安いらしい」 という話から始まって、 調べてみたら加入条件に合わなかった、 というケースは珍しくありません。 もちろん、加入できるのであれば検討する価値はあります。 保険料率だけでなく、付加給付や各種サービスなど、協会けんぽにはな
6月1日
効率化が進むほど、「人っぽさ」の価値が上がっていく
最近は、 AIの話を聞かない日がないくらいになりました。 文章を書く。 資料を作る。 調べものをする。 少し前まで、 人が時間をかけてやっていた仕事を、 AIが短時間でこなしていく。 その変化は、 想像していたよりも、 かなり速い気がします。 実際、 アメリカでは、AI導入によるリストラの話も、 少しずつ現実になっています。 以前のリストラは、 業績悪化による人員削減、 という意味合いが強かった。 でも今は、 「AIで代替できる仕事」が、 少しずつ増え始めています。 つまり、 “不景気だから減らす”ではなく、 “効率化できるから減らす” という時代が、 現実に始まりつつあります。 そうなると、 これからどんな仕事が残るのか、 という話になります。 ここで少し面白いのは、 以前よりも、 体を使う仕事の価値が見直され始めていることです。 建設。 物流。 介護。 設備。 修理。 こういう仕事は、 簡単にはAIで代替できません。 現場ごとに状況が違う。 天候も違う。 人の動きも違う。 予想外のことも、 日常的に起こります。 だから実際、 アメリカではブル
5月26日
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